「食」は、現代においてより一層重要なテーマとなっており、食に関する問題は一段と複雑さを増しています。食の世界が変化し、その国際化が進むにつれて、業界に精通し、創造力に富み、国際感覚豊かで問題解決能力のある人材が、ますます必要となってきています。
グローバル・カリナリーアーツ・アンド・マネジメント・プログラムでは、食関連産業の最前線で活躍するために必要不可欠な調理技術・食文化などとマネジメントについて学びます。日本初の「食」に関する高等教育プログラムであり、国際感覚を持った食関連業界の次世代リーダーを育成するために開発されました。厨房での実践的なワークショップやワイン講座、ホスピタリティ産業界や飲食業界でのインターシップなどが含まれた、ユニークなプログラムです。
このプログラムは、立命館大学 食マネジメント学部生のみが受講可能な特別プログラムです。食マネジメント学部で開講される専門科目のうち12科目と、ル・コルドン・ブルーが本プログラムのために開講する7科目を修得する必要があります。受講生はこれら19科目を修了し、かつ食マネジメント学部の卒業要件を満たすことにより、カリナリーアーツ・アンド・マネジメント アドバンス・ディプロマ (Advanced Diploma of Culinary Arts and Management) を取得することができます。
キッチンや実習室など、調理や実験を伴う科目として、「実践カリナリー基礎」、「実践カリナリー応用」、「実践ガストロノミー基礎」の3科目があります。
ワインについて学ぶ科目としては「ワイン学基礎」及び「食とワインの哲学」の2科目があります。 それぞれ、講義に加えてテイスティングや実習などの実践的な授業で構成されており、ワインに関するあらゆる知識を身につけることができます。
現場を知ることも本プログラムの重要な要素です。業界訪問などを含む「インダストリー・ワークショップ」と、160時間にわたる実習を含む「特別インターンシップ」により現場感覚を養います。
本インターンシップでは、受講者が将来のキャリアを考えるサポートとなるような教育と実務経験の機会を提供します。実習はもちろん、その準備期間中に事前講義なども行われます。
インターンシップ先としては、飲食店やホテル、その他食関連の企業・組織を予定しています。
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