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実践的な料理技術と経営学の高等教育を融合したグローバル・カリナリー・アーツ・アンド・マネジメント・プログラム受講生の声をお聞きください。このプログラムは、立命館大学食マネジメント学部が日本国内の大学で初めてル ・コルドン ・ブルーと本格的な提携を結び、共同で実施されています。


正岡 碧海

Q) なぜガストロノミー・マネジメントを学ぼうと思いましたか?
小学生のころ、お菓子コンテストに参加しました。「自分が作ったもので人を笑顔にできるってこんなに楽しいんだ!」と思い、食に興味を持ちました。中学時代はホスピタリティやサービス業界に興味を持ち、関連する書籍をよく読んでいました。高校生になって改めて料理が好きになり、進学先には食やホスピタリティの両方を学ぼうと思い、この学部を選びました。

Q) 勉強していることで一番面白い!と感じるのは何ですか?
包丁の使い方やシェフの先生方に「ウィ、シェフ!」とフランス語で答えることなど、何もかもが新鮮で、毎日が挑戦です。海外における食品の衛生管理など、ここでしか学べない内容が盛りだくさんで面白いです。来年のインターンシップ先で、第1期としてよい印象を残せるよう、今のうちに学べることをすべて吸収していきたいです。

Q) 授業で想像していたより難しかったことは?
毎日の吹奏楽部の練習に加えアルバイトもしているので、授業以外の練習時間を取るのが大変です。週末など時間があるときに練習するようにしています。1皿を最後まで仕上げる時間が取れない時も、包丁の使い方などを家で練習しています。

Q) 卒業後はどのようなキャリアを描いていますか?
自分にしかできない食の分野を確立するのが夢です。憧れは、アートと食を組み合わせた「エディブルアート」の分野で活躍されているル・コルドン・ブルー卒業生のパティシエ、ジャニス・ウォンさん。高校生の時、チョコレートの祭典「サロン・ドゥ・ショコラ」のガイドブックで初めてジャニスさんのチョコレートを見たときから夢中です。私もいつか、ジャニスさんのように食の分野で活躍したいです。

食産業は、常に発展し続けています。その変化を管理し形作るリーダーが必要とされています。新たに挑戦し、食産業の価値あるキャリアを手にするのはあなたかもしれません。



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