インタビュー:タイ校卒業生 石田牧子
2023年5月、富山県南砺市に開店したタイ料理店「サムラップ」。金土日のみ営業の隠れ家的レストランにも関わらず、本格的なタイ料理を提供する名店として既に評判、地元客はもちろん、遠くから足を延ばす人やファンの予約が絶えません。
ル・コルドン・ブルーは120年にわたり、料理に情熱を燃やす人々の夢を叶えてきました。 生徒たちのプロフィールは様々。すでに料理の世界で経験を積んでいる人もいれば、全く異なる分野で活躍している人も大勢います。キャリアチェンジや更なるステップアップを目指すなど目的も色々。今日もル・コルドン・ブルーの生徒たちは、レストラン、ケータリング、店舗やホテルの経営、ジャーナリズム、コンサルティング、フードスタイリング、料理教育など自身の成功に向け懸命に取り組んでいます。
ル・コルドン・ブルーは1世紀以上に渡る歴史を経て、パリという街の料理学校から、世界にネットワークを持つ料理とホスピタリティの専門教育機関へと発展してきました。そして、時代が変わりマーケットのニーズが変化しても、フランス料理の伝統と技術を世界に伝承していく教育理念に変わりはありません。
確かな技術と知識を修得した証であるル・コルドン・ブルーのグラン・ディプロムは料理ディプロムと菓子ディプロムの全課程修了者に授与されます。卒業生の多くは料理人、パティシエ、レシピ開発コンサルタントやフードライターなど、「食」の世界のエキスパートとして幅広く活躍しています。
ル・コルドン・ブルーでは、生徒たちが激しい競争社会で成功するために、より洗練された高度な教育を受ける必要があると考えています。そして、他の教育機関に比べこの卓越した教育を効率よく短期間で学べるようになっているのです。
ル・コルドン・ブルーはプロフェッショナルになるための実践的な教育が中心ですが、一般の方々向けにレストラン、ベーカリーやカフェも運営しています。また、料理本の出版、ビデオ、テレビなどの料理教育メディア、調理器具などの商品企画・販売などを通じ、活動の幅を広げています。
また、多種多様な企業や組織から求められるコンサルティングや、毎年50を超える国際的なイベントにも参加しています。ル・コルドン・ブルーは、さまざまな政府機関、大学、料理関連団体との提携により、世界中にフランスの“アール・ド・ヴィーヴィル”を広めています。
ル・コルドン・ブルーは、料理やホスピタリティの高等教育を国際基準プログラムとして提供しています。
さらに、国際的なマーケットのニーズに応えるため、ホスピタリティビジネスの学士・修士課程のプログラムも開発し提供しています。
講師は、話題のレストランやパティスリー、ブーランジェで実績あるフランス人や日本人のシェフ。食のプロを養成するために、独自の実践的指導法により、生徒は体系的に効率よく学ぶことができます。
500年以上の歴史を持つフランスの美食文化、フランス料理学を継承し、また精通することでその価値を高め続けてきたル・コルドン・ブルーは、その教育理念を通じて、フランスの料理技術継承と発展に貢献する専門機関として評価されています。
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