新刊「L'École du Chocolat」からお届けする格段のレシピ「ビュッシュ・ド・ノエル」。この伝統と創造性が折り重なったログ状のケーキは、クリスマスの食卓を更に盛り上げるおもてなしの一品です。
① チョコレートのテンパリング。
・粗く刻んだチョコレートの2分の3をボウルに入れ、45~50℃の湯煎にかける。
・湯銭からおろし、残りの刻んだチョコレートを少しずつ加える。チョコレート全体の温度が30℃と32℃の間になるまでチョコを加え続ける。
・テンパリングテストをする。
⑤ テンパリングが完了したら、1枚のギターシートに広げ、もう1枚をその上にかぶせる。
④ 表面がカーブしたもの(*1)に載せ、チョコレートに波を打たせる。
*1)雑誌や本などに波を打たせたものなど。
⑤ 30分以上常温におき、固める。
① オーブンを200℃に予熱。
② 卵、刻んだヘーゼルナッツ、未精製砂糖、小麦粉、バニラビーンズを泡だて器でしっかりと合わせる。ここで、冷ました溶かしバターを加えてもいい(オプション)。
③ 卵白を泡だて器の先に張り付くほどの固さまで固く泡立てる。
④ 砂糖の半量を加え、合わせる。
⑤ 残りの砂糖を加え、固くなるまでしっかり泡立てる。
⑥ スパチュラに持ち替え、メレンゲを②にやさしく包み込むように加える。
⑦ ジョコンド生地を鉄板の角に少量のせ、ベーキングシートを鉄板に敷き、固定させる。その上に、スパチュラを使って、ジョコンド生地を5mmの厚さに敷き詰める。
⑧ 6~8分焼成する。取り出して、冷ます。
⑨ 使っていないベーキングペーパーを上にのせ、生地をひっくり返えす。
⑩ 焼成した時のベーキングシートをゆっくりはがす。
① チョコレートを粗く刻み、ボウルに入れる。
② 生クリームを鍋で温め、軽く煮立ち始めた状態になったら、チョコレートの上に流し込む。滑らかになるまで混ぜる。
③ バターとラム酒を加える。常温で1時間置く。
④ 片目口金を付けた絞り袋に詰める。
① 水と砂糖を合わせ沸かす。
② そこに、コーヒー抽出液とラム酒を加える。
① 卵と卵黄をミキサーのボウルに入れ、白っぽく、固くなるまで泡だて器で合わせる。
② 砂糖と水を鍋に入れて120℃になるまで温度を上げる。
③ ミキサーを作動させる。
④ シロップを卵の生地に、少しずつ途切れず、糸を垂らすように流し込む。生地が冷めるまで、ミキサーを回し続ける。
⑤ バターをそっと加え、次に、コーヒー抽出液を加える。
⑥ 丸井口金をつけた絞り袋に詰める。
① 刷毛を使ってジョコンド生地にラムシロップを染み込ませる。
② コーヒーバタークリームを’ビスクイ’スポンジの上に絞り出し、スパチュラを使って表面を平らにする。
③ ベーキングシートを頼りに’ビスクイ’スポンジを巻いていく。巻きながら、徐々にベーキンシートを’ビスクイ’スポンジから外す。
④ 薪(ログ)の切り口が両サイドに来るよう置く。
⑤ ガナッシュをケーキの表面全体に薄く絞りだす。
⑥ 冷蔵庫に1時間ねかせる。
⑦ サーブする前に、テンパリングしたチョコレートを大きく割って、ログケーキの周りに飾る。
⑧ ココアパウダーを振りかける。
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