洗練された風味となめらかな味わい。リ・ド・ヴォーはシェフや食通の間で非常に評価の高い食材です。そのやさしい味わいに柑橘バターを添え、酸味のアクセントを。ぱりっとした野菜で食感にもバリエーションを加えてみました。
4人分
リ・ド・ヴォーをゆで、冷まして水気を切る。表面の膜を取り除き、バットに移す。布をかぶせ、しっかりプレスする。そのまま一晩冷蔵庫に入れておく。
抜き型で、リ・ド・ヴォーをくり抜く。切り落としは、モリーユ・ファルシのために取っておく。
モリーユを洗い、バターを加えてエチュベする。鍋から取り出す。同じ鍋で、サルピコン(5mm角)に切ったリ・ド・ヴォーの残りを炒め、塩・コショウで調味し、シブレットを加える。これをモリーユに詰め、元の鍋に戻して、保温しておく。
野菜は、別々に塩茹でする。茹で上がったら、すぐ冷やす。ニンジンの先端を切りそろえる。
オーブンを180度に予熱する。
オレンジジュースを沸かし、オレンジの皮の1/2とライムの皮全量を加える。冷たいバターでモンテし、塩・コショウする。
リ・ド・ヴォーに塩・コショウで下味をつけ、モリーユパウダーをまぶす。鍋に済ましバターを入れて熱し、リ・ド・ヴォーの両面にこんがり焼き色をつける(強火は避ける)。予熱したオーブンで、15分加熱する。時々、アロゼする。
皿の中央にリ・ド・ヴォーを置き、モリーユ・ファルシをのせる。まわりに茹でた野菜をバランスよく置く。レモンの輪切り、オレンジのスライス、セージの葉、ミニロケットを飾る。サイドに柑橘バターをすっと流し、残りのオレンジの皮とみじん切りにしたセージの葉を散らす。
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