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本科講座フランス料理ディプロムサーティフィカ改編のお知らせ

ル・コルドン・ブルー 日本校では、本科講座フランス料理ディプロムを構成するサーティフィカが2018年より一新され、現在の「基礎・初級・中級・上級」の4課程から「初級・中級・上級」の3課程へと生まれ変わり、変化する食の世界の国際化と最新の傾向が講座内容にも反映されます。世界各地のル・コルドン・ブルーでは3課程が基本のため、今後は日本校と海外校との間で留学を希望する方もスムーズな移行が可能となります。

この課程の改編に伴い、講座内容にも新たに魅力的な要素が加わります。初級サーティフィカでは基本的な調理技術や厨房における管理技術を学び、中級サーティフィカでは、初級で身につけた技術を革新的なビストロノミーの手法を用いてフランスの地方料理に生かします。上級サーティフィカでは、より高度な技術を学び、高級な食材を使って創造力を発揮していきます。また、生徒たちが授業を通して身につけた能力や知識、技術を披露するためのイベントも行われます。



ル・コルドン・ブルー日本校 本科講座フランス料理ディプロム

初級サーティフィカ: 182.5時間 / 6週間(週5~6日)

初級はプロのキッチンで通用する能力を身につける事を目的としています。フランス料理の用語に親しみながら、包丁の基本的な使い方をはじめ、ストック、ソース、肉のさばき方を含む、あらゆる古典的な料理技法をしっかり学びます。また、一人で作り上げる実習授業を通して仕事の管理能力も伸ばします。

中級サーティフィカ: 181時間 / 6週間(週5~6日)

中級では、伝統的な地方料理を現代的な装いで提供するビストロノミーを紹介します。初級で学んだフランス料理の技術と知識をふまえ、このビストロノミーの学習を通して、下ごしらえの細部、段取り、盛り付けの技術をさらに磨きます。

上級サーティフィカ: 179時間 / 3カ月(週2~4日)

上級では、肉のさばき方や野菜のガルニチュールを含む高度な下処理や調理法、食感やクリエィティヴィティの追求、コンテンポラリーな盛り付け等を学びます。生徒は、高級食材を使って、複雑なテクニックや調理法をマスターします。また、生徒がチームを組み、ハイクオリティで美味しい料理を提供するイベントを計画し主催します。



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2017/07/31

フィルタ

フランス人の郷愁を誘う香ばしさ—— きな粉

フランス人の郷愁を誘う香ばしさ—— きな粉

豆腐や豆乳、味噌そして「きな粉」も、もともとは大豆。大豆を煎って粉末状にしたのが「きな粉」。たんぱく質や植物繊維を豊富に含むことから、注目を集めているヘルシーな食材のひとつ。その「きな粉」にシェフが初めて出合ったのは、7年前のことだ。

ジャパニーズスイーツの要、餡

ジャパニーズスイーツの要、餡

「12年ぐらい前でしょうか。まだ日本に住む前、旅行で訪れた際に初めて"餡"を口にして、非常に驚きました。フランスでは豆を砂糖で甘く煮るということはまずしませんから。食感も不思議でした」

これぞジャパニーズハーブ、しそという食材。

これぞジャパニーズハーブ、しそという食材。

「私が“しそ”と出合ったのは、もちろん日本に来てからです。フランスにはない食材ですから」 2000年に来日し、日本での生活も15年目を迎えたドミニクシェフ。しそとは日本食を通じて出合ったという。 「珍しくもあり、初めて味わった時からとても好感の持てる香りでした。」

種類豊富で、様々な料理に応用できる味噌

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「私が初めて味噌と出合ったのは来日してすぐ。そう、味噌汁です。何の違和感もなく、好きになりました。ステファン・レナシェフがこの食材と出合ったのは7年前。「日本人なら誰もが親しむ味ですから、これから日本で料理をしていくなら、味噌を使わない手はないだろう、すぐにそう思いました」」

四季を感じる食材で、ニッポンを体感

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2006年に来日して以来、まもなく10年が経つパトリック・ルメルシェフ。日本の文化も食材も大好きだというシェフが日本を感じる食材として、今回選んだのは“桜”。日本でも、とてもシーズナルな食材である。

進化する“SAKE”。料理への転化が面白い

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進化する“SAKE”。料理への転化が面白い。「ワインと日本酒、毎晩飲むのはどちらかですね~。今、日本酒がとっても面白いです」ワイングラスで香りを楽しみながら、嬉しそうにそう教えてくれたのは、日本校マスター・シェフ、ドミニク・コルビ。

【季節のレシピ】ヴァンショーのジュレとヴァニラアイスクリーム、ドライフルーツたっぷりのスペキュロス添え

【季節のレシピ】ヴァンショーのジュレとヴァニラアイスクリーム、ドライフルーツたっぷりのスペキュロス添え

年末のお楽しみと言えばヴァンショー(ホットワイン)が付きもの、これをジュレに仕立てました。ドライフルーツたっぷりのスペキュロスとヴァニラアイスクリームを添えれば、お祭り気分を盛り上げる簡単デザートの出来上がりです。

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