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ガストロノミーの世界で輝く
女性たち

若手の女性ジャーナリスト、マルト・ディステルの先導により1895年パリで開校した「ル・コルドン・ブルー」。「優秀を極めること」を理念にグローバル展開し、伝統を継承しつつ料理の世界に革新を起こし次世代の育成に貢献してきました。ル・コルドン・ブルー卒業生たちの活躍が、教育水準の高さを証明しています。

ジュリア・チャイルドやメアリー・ベリー、ペギー・ポルシェンやポーラ・モールトン、ジャニス・ワンやプージャ・ディンガなど、ル・コルドン・ブルーは創立以来120年を超える教育への取り組みを通じ、多くの傑出した人材を輩出してきたのです。


Première démonstration de cuisine

1895

マルト・ディステル が料理雑誌『ラ・キュイジニエール・ル・コルドン・ブルー』を刊行。同年10月には、教育を通じた地位向上を目指す女性のための教育プログラムとして初のル・コルドン・ブルー料理学科を開設した。


Henri-Paul Pellaprat

1931

ル・コルドン・ブルー・パリ校でアンリ・ポール・ペラプラに師事したローズマリー・ヒュームとディオネ・ルーカスがロンドンでl'école du Petit Cordon BleuAu Petit Cordon Bleuを開業。


The Cordon Bleu Cook Book

1942

ディオネ・ルーカス (ル・コルドン・ブルー・ニューヨークのディレクター。『コルドン・ブルー・クックブック』の著者)が女性として米国で初めて料理番組のホストを務める。



1963

ジュリア・チャイルド (ル・コルドン・ブルー・パリ校の1951年度卒業生)が1963年に米国で料理番組「ザ・フレンチ・シェフ」をスタート。


Mary Berry

1970

メアリー・ベリー (ル・コルドン・ブルーの1956年度卒業生)が1970年にその75冊の著作の最初の一冊となる『ザ・ハムリン・オール・カラー・クック・ブック』を著わす。


Nathalie Dupree

1986

ナタリー・デュプリー (1971年度卒業生)。ナタリー・デュプリ-が著わした10冊の料理本の販売部数は50万部以上。1986年には、PBS、フード・ネットワーク、ラーニング・チャンネルなど、国内外通算300を超える彼女の料理番組の第一回目が放送される。


Diploma

1991

ナンシー・シルバートン は1991年にジェームズ・ビアード財団優秀ペストリーシェフ賞を受賞。シルバートンはアメリカの有名シェフ、パン職人、著述家として、米国でサワードウブレッドや手作りパンの普及のため積極的に活動している。


Peggy Porschen

2003

ペギー・ポルシェン 。1999年にル・コルドン・ブルーのグラン・ディプロムを修了。2003年にロンドンでパーティーケーキ専門のPeggy Porschen Cakesを開業し、最高級のケーキ・焼き菓子を創作している。著書は『ケーキのデコレーション』、『ロマンティック・ケーキ』、『プリティ・パーティ・ケーキ』など9冊。


Janice Wong

2007

ジャニス・ワン 。2007年にル・コルドン・ブルーの菓子ディプロムを修了。食事におけるデザートの重要性を伝えるため、シンガポールに自分のレストラン2am dessertbar を開く。Her Worldのヤング・ウーマン・オブ・ザ・イヤー、2011年、2013年、2015年のワールド・グルメ・サミットのペストリーシェフ・オブ・ザ・イヤーなど、数々の受賞歴を持つ。


Moreina Leite et des étudiantes Le Cordon Bleu

2011

モレーナ・レイテ。1999年にル・コルドン・ブルーのグラン・ディプロムを修了。ブラジルで最も革新的なシェフの一人とされ、ブラジルで5つのレストランを経営している。2011年にはGo Where Gastronomia誌の最優秀ブラジル人シェフ賞を受賞。


Paula Moulton

2013

ポーラ・モールトン。 2012年にル・コルドン・ブルーのアート、サイエンス&ワインマネジメント・ディプロムを修了。2013年に米国でソノマ群のウーマン・オブ・ザ・イヤーに選ばれる。自らブドウ農園を営む受賞ワインメーカーであり、2冊の著書がある。アメリカのワイン業界で培った25年以上の経験をもとにA Sip Awayを共同創設しCEOを務めている。


Pooja Dhingra

2014

プージャ・ディンガ 。2008年にル・コルドン・ブルーの菓子ディプロムを修了し、インド・ムンバイにマカロン専門店Le 15 Patisserieの1号店を出店する。2014年にはフォーブス誌の「インドで最も影響力のある30歳未満の人物」のひとりに選ばれた。

Makiko Miyoshi

三好万記子 。2008年にル・コルドン・ブルーの料理ディプロムを修了。神戸校を卒業後、料理サロン、テーブルコーディネートのターブル・ドールを開業。加えて積極的に地域の生産者と協力して食品開発を行なっている。


Jacqueline Lim

2015

ジャクリーン・リム 。 2007年にル・コルドン・ブルーのガストロノミー大学院MAを取得。オーストラリアで料理評論家、ブロガーとして活動しており、昨年7月にはシドニーで行なわれたグルメ・トラベラーの年間レストラン表彰式でその飲食・食品業界への貢献が表彰された。


2016

次はあなたかもしれません

ル・コルドン・ブルーのコースはガストロノミー、ワイン、ホテル・観光業の分野で広く認知されており、
初級からMBAまで様々なレベルにも対応しています。

フィルタ

ジャパニーズスイーツの要、餡

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「12年ぐらい前でしょうか。まだ日本に住む前、旅行で訪れた際に初めて"餡"を口にして、非常に驚きました。フランスでは豆を砂糖で甘く煮るということはまずしませんから。食感も不思議でした」

これぞジャパニーズハーブ、しそという食材。

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「私が“しそ”と出合ったのは、もちろん日本に来てからです。フランスにはない食材ですから」 2000年に来日し、日本での生活も15年目を迎えたドミニクシェフ。しそとは日本食を通じて出合ったという。 「珍しくもあり、初めて味わった時からとても好感の持てる香りでした。」

種類豊富で、様々な料理に応用できる味噌

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「私が初めて味噌と出合ったのは来日してすぐ。そう、味噌汁です。何の違和感もなく、好きになりました。ステファン・レナシェフがこの食材と出合ったのは7年前。「日本人なら誰もが親しむ味ですから、これから日本で料理をしていくなら、味噌を使わない手はないだろう、すぐにそう思いました」」

四季を感じる食材で、ニッポンを体感

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2006年に来日して以来、まもなく10年が経つパトリック・ルメルシェフ。日本の文化も食材も大好きだというシェフが日本を感じる食材として、今回選んだのは“桜”。日本でも、とてもシーズナルな食材である。

進化する“SAKE”。料理への転化が面白い

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進化する“SAKE”。料理への転化が面白い。「ワインと日本酒、毎晩飲むのはどちらかですね~。今、日本酒がとっても面白いです」ワイングラスで香りを楽しみながら、嬉しそうにそう教えてくれたのは、日本校マスター・シェフ、ドミニク・コルビ。

【季節のレシピ】ヴァンショーのジュレとヴァニラアイスクリーム、ドライフルーツたっぷりのスペキュロス添え

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年末のお楽しみと言えばヴァンショー(ホットワイン)が付きもの、これをジュレに仕立てました。ドライフルーツたっぷりのスペキュロスとヴァニラアイスクリームを添えれば、お祭り気分を盛り上げる簡単デザートの出来上がりです。

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