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インタビュー:
東京校卒業生
岡崎 文子

インタビュー 東京校卒業生 岡崎 文子

毎月行われるレッスンはあっという間に満席、通信販売で購入できるお菓子とパンもすぐに予約で売り切れという評判のアトリエ『フランス菓子とパン fumufumu+』。横浜で自宅を改装したこのアトリエを主宰するのが、東京校卒業生(2014年にパンディプロム修了、2016年に菓子ディプロム修了)の岡崎文子さんです。

 

インタビュー 東京校卒業生 岡崎 文子インタビュー 東京校卒業生 岡崎 文子

子どもの頃からお菓子を作ることが大好きだったという岡崎さん。お菓子作りを趣味で続けるうちに、やがてお店や教室でのケーキやパン製造を仕事とするようになりました。
2012年には念願のアトリエをオープン。しかし、ずっと製造の現場に身を置きながらも専門的に製菓や製パンを学んだわけではない岡崎さんは、真剣に仕事を続けるほどに迷いや悩みも多く、基礎からきちんと学びたいと切実に考えるようになりました。仕事を続けながら、本物のフランス菓子・パンを体系的に学べる場を探す中でル・コルドン・ブルーと出会い、東京校へ。
授業を受けることで、それまで必要に迫られ見よう見まねで行ってきたことに理論的・技術的な裏付けができ、自分の血肉になることを実感。岡崎さんのさまざまな疑問に対し、シェフ達は技術のみならず、製菓理論を含めた知識やフランス菓子の歴史的背景にまで言及してすべて答えてくれました。そのため、視界が広がり、自分が本当にやりたいこと、また攻略すべき課題などもはっきりした、と振り返ります。
「ル・コルドン・ブルーで見たこと、知ったこと、学んだことすべてが私の財産です。身につけた基本をベースに、これからも一生学び続けます。ゴールはありませんからね」 穏やかで迷いのない、そして幸せそうな口調でした。

 

ル・コルドン・ブルーを選んでよかったことは?
年齢、国籍、性別に関係なく、本物のフランス菓子を学ぶ場があること。シェフたちの素晴らしい技術を目の当たりにし、その指導のもとに学べる場は、他を探しても見つからないと思います。

ル・コルドン・ブルーでの経験が今の仕事にどう活かされていますか?
様々な技術の他に、素材の扱いや活かし方、組み合わせ、古典から現在のトレンドまで、たくさんの情報や知識を得たことで、これまで以上にお菓子やパンを繊細に自分らしく表現できるようになりました。また、表現の幅も驚くほどに広がったと思います。

これからル・コルドン・ブルーで学ぼうと思っている人へメッセージをお願いします
やりたいことがあり、その実現のために勉強する場がある。こんなに素晴らしいことはありません。私もル・コルドン・ブルーに通って夢への扉を開き、一歩を踏み出した一人です。目指す夢に向かって、ぜひ扉を開いてください。

2016/10/05

 

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ジャパニーズスイーツの要、餡

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「12年ぐらい前でしょうか。まだ日本に住む前、旅行で訪れた際に初めて"餡"を口にして、非常に驚きました。フランスでは豆を砂糖で甘く煮るということはまずしませんから。食感も不思議でした」

これぞジャパニーズハーブ、しそという食材。

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「私が“しそ”と出合ったのは、もちろん日本に来てからです。フランスにはない食材ですから」 2000年に来日し、日本での生活も15年目を迎えたドミニクシェフ。しそとは日本食を通じて出合ったという。 「珍しくもあり、初めて味わった時からとても好感の持てる香りでした。」

種類豊富で、様々な料理に応用できる味噌

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四季を感じる食材で、ニッポンを体感

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年末のお楽しみと言えばヴァンショー(ホットワイン)が付きもの、これをジュレに仕立てました。ドライフルーツたっぷりのスペキュロスとヴァニラアイスクリームを添えれば、お祭り気分を盛り上げる簡単デザートの出来上がりです。

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