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インタビュー:
東京校卒業生
坂田和士

インタビュー:東京校卒業生 坂田和士

静岡県藤枝市にある、自家製酵母を使ったフランス風パンが自慢のベーカリー「ブランジェリモザイク」。市内の農業高校と共同で、地域の天然麹菌を使った自家製酵母パンを開発したり、各種イベントに参加するなど、地元を拠点に精力的に活動しています。オーナーシェフの坂田和士さんは、2013年にパンディプロムを修了しました。

 

インタビュー:東京校卒業生 坂田和士

製造業のサラリーマンの傍ら、「なにか始めたい」と週末を利用して趣味を広げる中で、一番長く続いたのがパン作りだったという坂田さん。自家製酵母にも興味を持ち、模索を続けるうちにル・コルドン・ブルーのパン講座と出会いました。毎週、地方から東京に通う日々は厳しいものでしたが、一方で最新があふれる代官山の空気に触れられることが魅力だったとか。

日々の授業はもちろん、自分で工程を考え、オリジナルパンの課題もある試験からは今につながる店の経営に必要なことが吸収できたと振り返ります。シェフやクラスメートに恵まれたことも幸せだったと坂田さん。シェフの誕生日をクラスメートやスタッフと一緒に祝ったことなど、楽しい思い出もたくさんあるそうです。充実した学校生活を通して学んだことは、すべてが今に生きています。

 

インタビュー:東京校卒業生 坂田和士

 

ル・コルドン・ブルーを選んでよかったことは?
何よりもクラスメートやシェフの皆さんに出会えたこと! 店のオープニングの時にも手伝っていただきました。ルセットがどれも美味しいことにも感動しました。

ル・コルドン・ブルーでの経験が今の仕事にどう活かされていますか?
授業で学んだパンはもちろん、東京校併設のカフェで食べたパンや食事なども、お店の商品の参考にさせてもらっています。授業でシェフから教わったことは、実際にベーカリーを経営していく上で納得できることばかりで、すべてが現在に活きています。

これからル・コルドン・ブルーで学ぼうと思っている人へメッセージをお願いします
ル・コルドン・ブルー出身の方に出会うことも多いのですが、皆さん、素晴らしい仕事をしています。そんな方たちと連携し、仲間意識を持てることも、店の経営の助けになっています。世界中にあるル・コルドン・ブルーは私の心の支えですね。

2018/07/17

 

卒業生インタビュー

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インタビュー:東京校卒業生 中野 賢太

インタビュー:東京校卒業生 中野 賢太

大学在学時、料理人の道を模索していた中野さんは「料理をやるにもお菓子の知識は必要」とル・コルドン・ブルーの菓子講座を受講。習ったのは、「ガトー・モカ」や「モンモランシー」などクラシックなフランス菓子の数々でした。

フランス人の郷愁を誘う香ばしさ—— きな粉

フランス人の郷愁を誘う香ばしさ—— きな粉

豆腐や豆乳、味噌そして「きな粉」も、もともとは大豆。大豆を煎って粉末状にしたのが「きな粉」。たんぱく質や植物繊維を豊富に含むことから、注目を集めているヘルシーな食材のひとつ。その「きな粉」にシェフが初めて出合ったのは、7年前のことだ。

ジャパニーズスイーツの要、餡

ジャパニーズスイーツの要、餡

「12年ぐらい前でしょうか。まだ日本に住む前、旅行で訪れた際に初めて"餡"を口にして、非常に驚きました。フランスでは豆を砂糖で甘く煮るということはまずしませんから。食感も不思議でした」

これぞジャパニーズハーブ、しそという食材。

これぞジャパニーズハーブ、しそという食材。

「私が“しそ”と出合ったのは、もちろん日本に来てからです。フランスにはない食材ですから」 2000年に来日し、日本での生活も15年目を迎えたドミニクシェフ。しそとは日本食を通じて出合ったという。 「珍しくもあり、初めて味わった時からとても好感の持てる香りでした。」

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