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インタビュー:
東京校卒業生
宮前 真樹

インタビュー:東京校卒業生 宮前 真樹

美養料理研究家を軸足に飲食店や商品プロデュース、料理本の執筆など幅広く活動する宮前真樹さん。10~20代にはアイドルとして大人気、今もタレントとしての顔を持ち様々なメディアに登場することからご存知の方も多いでしょう。そんな宮前さんは2004年に東京校で菓子ディプロムを取得した卒業生です。

 

インタビュー:東京校卒業生 宮前 真樹
インタビュー:東京校卒業生 宮前 真樹

宮前さんがプロデュースしたお店の一つ、カフェレストラン エムナチュール青山にて。

子どもの頃から料理やお菓子作りが大好き。アイドルだった当時もお手製のスイーツを現場に差し入れるなど、趣味としてずっと続けていた宮前さん。料理番組や料理本を見るのも好きで、ル・コルドン・ブルーの名前を目にするうち次第に憧れが育ったといいます。はじめて学校案内を取り寄せたのは25歳の時。「いつかこの学校に通いたい」という夢は、30歳でいったん芸能界を引退し東京校に入学することで現実となりました。

固い決意で食の世界に飛び込んだ宮前さんは、授業で教わることは一つ残らず吸収しようと、デモでは最前列に座り、帰宅後は練習に次ぐ練習。「とにかく必死で。人生で一番真面目な時期でした」と笑います。できなければ誰かが手伝ってくれるわけではなく、必ず自分で仕上げなくてはならない環境で、緊張したけれど鍛えられ、成長したといいます。「入学する前と卒業後の自分はまるで別人ですね」。

卒業してからの道のりも決して平坦ではありませんでした。一つひとつ勉強して身につけ、沢山の人に助けられてここまで来られた、と振り返ります。 「思い描いていた自分に少しずつ近づけているかな。でも、これまで支えてくれた人たち、まわりの人たちに恩返しできるよう、もっともっと頑張ります」。微笑みながら語る言葉は、力強いものでした。 。

 

ル・コルドン・ブルーを選んでよかったことは?
憧れの学校に通うことができた達成感、満足感はもちろん、質が高くハードな授業を通してみっちり学んだ経験が大きな自信となりました。卒業後に「そういうことだったのか!」とわかることも多く、知識と経験が増えた今ならもっと深く学べるのに…と思うことも。いつかまた通えたら嬉しいですね。

ル・コルドン・ブルーでの経験が今の仕事にどう活かされていますか?
基礎をしっかりと身につけたことが、すべてにおいて役立っています。厨房でちょっと雑な仕事をしそうになると「こんなことをしたら怒られる!」とシェフの顔が浮かびます(笑) 東京校でできた人間関係やつながりも貴重で、今にいたるすべての展開はル・コルドン・ブルーから始まっていると思います。

これからル・コルドン・ブルーで学ぼうと思っている人へメッセージをお願いします
なにしろ学校の雰囲気がすごくいい。今でも近くに行ったらふらっと立ち寄れるのが嬉しいですね。サブリナ・レッスンなどの講座が用意されていたり、卒業後もずっと学び続けられる環境があることも魅力です。世界が広がりますよ!

2017/04/09

 

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ガストロノミーの世界で輝く女性たち

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若手の料理ジャーナリストであったマルト・ディステルを中心に1895年にパリで開校して以来、ル・コルドン・ブルーは「優秀を極めること」を理念に、伝統を継承しつつ料理の世界に革新を起こし次世代の育成に貢献してきました。

タラのロースト、ハーブのニョッキ、ハマグリ、パセリとガーリックのソース

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