2017年パリ祭レシピ: ヴァニラ風味のシャンティイとフルーツのミルフイユ
毎年、ル・コルドン・ブルーのシェフ達は20、000人を超える生徒達に彼らの専門的知識を教えています。今年のパリ祭はフランスらしいノウハウを学びつつ、シェフ達と一緒に伝統のミルフィーユのレシピでお祝いしませんか?
タラはフライパンで調理する前に塩漬けをしておきます。そうすることにより、身が引き締まり、そして風味を引き出すことができます。タラがメインであるこの一皿は、ハーブのニョッキ、ハマグリとシーアスパラガス、そして伝統的なソースを添えることによって完成します。
4人前
準備時間:
皮目を含めたタラ全体に各身7gずつ塩をまぶします。ラップに包み冷蔵庫で1.5時間マリネします。冷水ですすぎ、水気を拭き取ります。
オーブンを200℃に予熱。ジャガイモ(皮付き)を柔らかくなるまで約1時間半焼きます。皮を剥き、まだ熱いうちに細かい目のこし器で裏ごしをします(約250 gになるはずです)。室温まで冷やす。卵黄、小麦粉、フレッシュハーブ、塩少々を加え、生地がまとまるまでこねます。ニョッキを均等な大きさの楕円形にし、フォークで印を付けます。ニョッキが浮き上がるまで、沸騰した塩水で約3〜5分茹でます。冷水にあけ、使うまで置いておきます。
ハマグリを塩水に浸して砂抜きをして、冷たい流水ですすぐ。水切りをする。エシャロットとニンニクは柔らかくなるまで3分間炒めます。ハマグリと白ワインを加え、ハマグリが開くまで蓋をして3〜5分間ワイン蒸し煮する(マリニエール)。ハマグリを煮汁より取り出し、冷ましてから殻を外します。一旦、置いておきます。
オーブンの温度を160°Cに下げます。ニンニクをホイルで包み、柔らかくなるまで約45分程焼きます。オーブンから取り出して冷ます。エシャロットをバターでしんなりするまで約3分炒めます。ワインでデグラッセ(旨味をワインで煮溶かす)し、半分量になるまで煮詰め、フュメ・ド・ポワソンを加え、また更に半分量になるよう煮詰めます。生クリームを加え、細かい目のこし器で漉し、味を調えます。ニンニクを漉し、味を確認しながら少しずつソースに加えます。保温しておきます。
シーアスパラガスを沸騰させた塩水で約2分間茹でて下処理します。氷水にあけ、使うまで取っておきます。オーブンの温度を180°Cに上げます。オーブン焼き対応な大きなフライパンにオリーブオイルを注ぎ、タラの皮目を下にして強火で焼色をつけます。角切りにしたバターを加え、泡が立つのを待ちます。火から下ろし、フライパンごとオーブンに5分間入れます。取り出してバターで下味をつけて保温します。
ハンドブレンダーを使って泡立つまでソースに空気を含ませたら(お好みで)、刻んだパセリとハマグリを加えます。ニョッキとシーアスパラガスを熱湯で別々に温め直します。お皿の中央に少しソースを施し、ローストしたタラを盛り付けます。ニョッキやハマグリをタラの周りに置き、サシーアスパラガスを飾り、仕上げます。
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