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トリュフ風味のラングスティーヌ、スペルト小麦とトランペット茸のリゾット

トリュフ風味のラングスティーヌ、スペルト小麦とトランペット茸のリゾット

スペルト小麦は、全粒小麦の一種。かすかに甘いヘーゼルナッツのような風味が特徴です。加熱すると、ふわりと軽くなり、リゾットにぴったりなアルデンテな歯ごたえが生まれます。今月は、トランペット茸、トリュフ、ラングスティーヌを組み合わせた豪華な一皿をお届けします。

4人分
調理時間:約1時間

材料

トリュフ風味のラングスティーヌ
  • ラングスティーヌ 20尾(約1.5kg)
  • 鶏のフォン500ml
  • 黒トリュフ 20g
  • 塩、コショウ
    - - - - - -
  • 菜種油 20ml
スペルト小麦とトランペット茸のリゾット
  • エシャロット 2ケ
  • 菜種油 20ml
  • トランペット茸 100g
  • ニンニク 1片
  • タイム 10g
  • スペルト小麦 200g
  • 熱い鶏のフォン 500ml
  • バター 40g
  • 塩、コショウ
仕上げ
  • パセリ 50g
  • パルメザンチーズ 50g
  • 黒トリュフ 40g
  • 菜種油 10ml

お薦めワイン

見た目も麗しい一皿の中に、素朴なスペルト小麦と高級なラングスティーヌとトリュフを合わせるという、非常に食材のコントラストの印象的な料理です。なんといっても新年のお祝いですから、おのずと飲み物はスパークリングワイン、もっと言えばシャンパーニュということになるでしょう。選ぶなら、フルボディーの熟成したタイプ。これなら、トリュフの強い香りや、スペルト小麦の歯ごたえや、エビのデリケートな身をしっかり受け止めてくれます。オーク樽で熟成したワインの率が高く、ピノノワール主体で、ボトルで長期熟成させた Philipponnat Royale Reserve Brut NVがふさわしいでしょう。手に入らなければ、オールドヴィンテージのシャンパーニュか、あるいは購入してから2,3年たった辛口のノンヴィンテージのシャンパーニュを選ぶといいでしょう。(飲まずにがまんして取ってあればの話ですが!)

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